仁義なき嫁・新婚編

ラルーナ文庫刊『仁義なき嫁・新婚編』をお買い上げくださったみなさま、ありがとうござます!

いつもながらの「あとがきモドキ」お届けします。

今回、電子書籍を大幅修正改稿しました。
新しいエピソードを入れて、ちょっと明るめに。

出来る限り、電子書籍とは違うイメージになるように頑張ってみました。
電子版の沈んでいく感じは、電子版のみのお楽しみになればいいなと思って。

書き上げてから、続嫁1と「子どもネタ」でかぶっていると気づいたんですが、どちらも修正する時間はなく…。び、微妙に違うからいいですよね…。ね…。

両方を比べて思うことはただ一つ。
佐和紀はまだ誰かを保護できるほど大人ではないんだなー、と。そんなところです。

いろいろとシーンを書き足したので、正直、どこを削ってどこを足したのか、記憶があいまいです。

本になってからぱらぱらと見ていて気付いたのが、シンとのやりとり。
一生懸命誘ってるのに、さらっと断られてるし…!

この頃にはもう彼女いないんで、かなり本気。
でも、佐和紀はまったくわかってなくて、きわどいことを言ってからかってる。

一方で佐和紀は、三井と石垣の扱い方はわかりつつあるような。
岡村の扱いも、あれでは間違ってない気がするけど…。

世話係の中でも、ちょっとだけ特別なんですよね。ネクタイ直してあげたり、なんだり。

夫婦については、この巻が最後の「お預け」ですね。
次は情愛編なので。

この巻では「佐和紀の一人H」「カーセックス」が書きたかったんです。
そして、電子書籍を書いたときは、旅情編から続く周平のプレッシャーがすごくて。
絶対、思う通りにはやらせねぇ…と思ってた記憶が。

周平も、欲望と理性の間にあって、思う通りにする代わりに酔っ払い披露となりました。
今思えば、ここで出しといてよかったなと。
完全無欠の男前がここでちょっと崩れて、すこしずつ傷んだ部分が出てくるわけですが。
(まぁ、そう簡単には見せない人ですが)

情愛編と初恋編が上下巻のようなつくりになっているんですが、本当は、新婚編も足しての三部作ですね。

見てるこっちにはジレジレでも、佐和紀にはゆっくりなぐらいの関係が合っていたんじゃないかと思います。
周平は血反吐を吐くような気分で耐えてますけど…!

テネシーワルツを踊っているシーンが書いたときから好きなんですが、今思えば、このシーンのせいで松浦組長がご乱心したんではないかと…。

周平は、弘一さんの歌だと言ってましたが、松浦さんにもそれなりの想いがあるわけで。
本郷にしてもそうですよね。

とにかく、何気ないいちゃつきで、あちこちが嫉妬して…次号への伏線…です。

情愛編と初恋編も加筆修正しました。
こちらも電子版には電子版の良さ、文庫版には文庫版の良さが出ればと…。

周平サイドのシーンを増やしましたので、裏側がちょっと見られるかな。
あと、出番のなかった世話係たちの出演をどどんと増やしました!

本文末尾におまけも付けられそうとのことで、何を書こうかな…と。
情愛編の方はすでに書きました。

ツイッターで話題にした周平視点の官能小説テイストのヤツです。
普段より少々直接的な表現と言うだけですが…。

初恋編もそのノリでエッチを書くかどうするか…。
第一部完なので、何か、記念的な…と思ったりするんですが…難しい。

今回のあとがきモドキ、特に書くことがなかったのですが、つらつらと思うことを書いてみました。

いつも応援していただきまして、ありがとうございます。
このまま第二部も出して頂けるといいなぁと思いますので、どうぞ、お早目のご購入でご支援いただければと思います。

ツイッターでもときどき流れていますが、書下ろし文庫の場合は特に、実績だけが目に見える結果と言う気がします。なので、発売日一週間以内でご購入いただくか、ご予約いただくのが、初速に反映されやすいのかな、と。
勝手なお願いですが、どうぞよろしくお願いします。

そして、作家には感想をぜひ…。
お好きなシーンやキャラについて聞かせていただけると本当にうれしいです。

岡村推しの多さに、番外編も書いたぐらいですし。こちらは年内に電子書籍が出るかと思います。(ぎりぎり年末と言う気がしますが)

それでは、今回はこのあたりで。
ありがとうございました。

追記

◎イラストの佐和紀が割烹着推しで、「こんなに割烹着来てるBLも珍しいのでは…」と思いました。ヤクザBLなのに(笑)。