【紙書籍】春売り花嫁といつかの魔法

『春売り花嫁といつかの魔法』ラルーナ文庫 2017/7/20

元男娼のユウキは資産家の樺山に身請けされ、昨年、遠野組の用心棒、能見と別居婚をした。
公認とはいえ未だ微妙な緊張感の漂う養父と旦那。
そんなある日、樺山から、素性の怪しい女と駆け落ちした知人の御曹司を連れ戻して欲しいとの依頼が能見に。
だがその女には同時に組からもクスリ絡みで追手がかかっていて…。
新潟へ飛んだ能見を追って、ユウキそして大滝組の男嫁・佐和紀までもが春まだ浅き北国へと…。